「富士響」ってどんな団体?

私達富士交響吹奏楽団は、富士市内・富士市周辺に在住する、もしくは働く人達が集まって活動する(富士市外から参加している方も非常に多いですよ!) 市民吹奏楽団になります。1972年に前身の「富士市民吹奏楽団」が結成され、今年で創立48年目になります。メンバーの中には創立当時から頑張っている方もいます。

富士響へ入団するには社会人、もしくは・専門学校・短大・大学などに通っている学生さんが対象になりますが、高校生も「研究生」という形で参加することができます。年齢的には、下は研究生である高校生から、上になると「孫が・・・」という方までいる幅広い年齢層で構成されており、いずれも音楽が好きな人たちです。年齢の垣根を越えて、一体となって良い音楽作りに励んでいるのが富士響の良さですね。


団員になるには?

最近、新社会人や主婦の新・再入団員が増えてきました。学生時代、結婚・出産前までは吹いていたけど、就職、結婚や育児で演奏活動を中断していた人が、数年のブランクをものともせずに、演奏活動に参加しています。仕事や育児は大変ですが、そんな中で時間をやりくりして活動している仲間がたくさんいます。そんな仲間たちと一緒に、もう一度音楽をやってみませんか?

富士響に興味がある、見学してみたい方は、メールもしくはお知り合いの団員にご連絡下さい。まずは、こちらまでメールを下さればご案内しますので、お気軽にお問い合わせ下さい。みなさんのご参加をお待ちしております。


主な活動内容は?

富士響の活動内容は年2回の定期演奏会がメインとなります。5月は吹奏楽のオリジナル作品やクラシック作品が中心のコンサート、11月は大人から小さいお子様まで楽しめるようなプログラムのポップスコンサートを行っております。また、夏の吹奏楽コンクール参加、施設などでの演奏、有志のアンサンブル活動等、年間を通して常に活動しています。


指揮者はどんな人?

富士交響吹奏楽団常任指揮者/音楽監督・石川 喬雄 (いしかわ たかお)

 北海道富良野市出身。武蔵野音楽大学器楽学科卒業。同大学院修士課程修了。テューバを原田元吉氏、佐藤倉平氏に、室内音楽をクルト・プチケ氏に師事。在学中東京文化会館にて日本で2回目というテューバ・リサイタルを開催。1973年及び74年、音楽研修のため渡米、インディアナ大学での国際テューバ・シンポジウムに参加。2014年3月、43年間の長きにわたった富士見高校の音楽教師、吹奏楽指導者を退任。この間、静岡県吹奏楽連盟より優秀指揮者賞、日本吹奏楽指導者協会より優秀指揮者賞、全日本吹奏楽連盟より特別表彰、富士市教育委員会より教育文化奨励賞、中国北京市教育委員会より外国人として初めての芸術教育貢献栄誉賞を受賞。
 現在、富士交響吹奏楽団常任指揮者。また、中国天津音楽学院管弦系客員教授、中国山東省煙台芸術学校客員高級講師、中国北京市166中学金帆管楽団常任客員指揮者として、中国の学生の音楽指導にもあたっている。

編曲者としても活躍しており、これまでに、歌劇「サルタン皇帝の物語」より・小組曲・バレエ音楽「コッペリア」より・ハンガリー狂詩曲第2番など、数多くの名曲を原曲に忠実に編曲、好評を博している。尚、これらの楽譜に関しては、(株)すみや 楽器営業部にお問い合わせ下さい。

富士交響吹奏楽団常任揮者・杉山 佳史 (すぎやま よしふみ)

 富士市出身。富士市吉原第一中学校、静岡県立富士高等学校を経て、国立音楽大学教育音楽学科リトミック専攻卒業。指揮を山本洋志、吹奏楽指揮法を佐野良夫、近藤久敦、打楽器を石川ますみ、岡田知之の各氏に師事。これまでに県東部を中心に数多くの楽団を指揮。特に吹奏楽コンクール全国大会には7回出場し、金賞を3回受賞している。静岡県中学校吹奏楽連盟理事長、富士山ユースオーケストラ常任指揮者。